傘と長靴

雨の日を楽しくするファッションを紹介します。

皇室御用達、前原光榮商店の傘

こんばんは、傘と長靴のukiです。

2014年は、全国的に梅雨明けが遅れているようです。

7月に入ってもぐずつく天気が続きそうという予報。まだしばらくは傘の出番が待っているこういうときこそ、いつかは欲しいと思っている高級傘を買うよい機会かもしれません。

 

高級傘というと、細いシルエットが美しいFox umbrellas(フォックスアンブレラ)の名前が上がりますが、日本が誇る前原光栄商店の傘も上品な美しさがあります。皇室御用達の前原光栄商店の16本骨の傘は、開けば16本の骨によって描かれる円形が頭上に広がります。傘を閉じれば、16本の骨によってパーツ分けされた傘の生地が細やかなドレープを描きながらきゅっと中心にまとまります。

 

洗練されたシルエットやカタチが美しい傘は、あえて無地を選びたいと考えます。自分の好きな色や鮮やかな色を選ぶのもよいですが、紺や黒など、フォーマルにも使える傘を一本持っておけば、冠婚葬祭のときにも安心です。

 

慶弔事が雨天に重なる確率は決して高くはないかもしれません。ですから、そのために紺や黒などフォーマル用の傘を持つ必要はないと感じる人もいるでしょう。ただ、冠婚葬祭事のマナーやドレスコードをきちんとおさえておきながら、その日が雨天だったばかりに傘が場違いなものになってしまったら? 悔やんでも取り返しのつかない失敗です。

 

前原光栄商店の紺や黒の傘は、一生モノの傘となるでしょう。紺や黒の上質な傘を一本持っていること、それは何ごとにも動じない大人の女性のしるしです。また、紺や黒では地味で冴えないから普段持てないなどと結論づけるのは早計。シルエットの美しい傘は、紺や黒といった地味な色にこそ女らしい美しさがあります。普段のファッションに合わせたときにも、寡黙なはずの紺や黒が、あなたという人について多くを物語り、あなたの個性や隠れた美しさを引き出してくれることでしょう。

 

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↓美しいシルエットを際立たせる黒の傘

 

 

↓黒のジャガード織りは華やかさもあります

 

 

 

↓こちらは超軽量のカーボンを使った傘。16本骨なのに軽い!